インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

ご注意!傘立てで運気が低迷!?

みなさん、傘立てはどんなデザインの物を使っていますか?
また、玄関のどの辺りに置いていますか?

 

あまり気にしたことがないという方も多いかもしれませんが、
風水では、この傘立て選びが結構重要なのです。

 

なぜなら、傘は“陰”の気を発しやすいものだから。
特に、雨に濡れた傘は、雨=水=“陰”の気でびっしょり…。
それをそのまま玄関に持ち込んでしまうということは、
家の中に自ら邪気を入れていることと同じです。

 

雨の日は、「傘立ては玄関の外に置く」が風水ルール!

 

また、傘立ての選び方次第では、
玄関の方角が持っているネガティブな要素を強めてしまうことがあります。
逆に言うと、傘立てを変えれば、
良い気をぐんぐん招いて、今より幸せになれるかもしれないということですよね。

 

“陰”の気を抑えるためには、どんな観点で傘立てを選べば良いのでしょうか。

方角別 傘立ての選び方のポイント

傘立ての選び方の基本的なポイントは

 

デザイン
素材

 

…ただし、玄関の方角によって、相性の良し悪しがあります。
(風水では、それぞれの方角に意味があると考えられています)
ここでは、方角別の傘立ての選び方のポイントをご紹介します。

 

まずは、家の中心から見て「玄関がどの方角にあるのか?」
チェックしてください。

 


風水では、「水」の気が強い方角と言われています。
傘立てとしては、これを弱めるようなデザインの物を選ぶのがポイント。
色は白(「金」の気が、良質な水を生みます)
デザインは長方形(不安定な北の“気”を安定させてくれます)
素材は陶器性(水の気を弱める「土」の気が強い)

 

北東
「土」の気が強く、変化をもたらすと言われている方角。
いわゆる「鬼門」にあたるので、邪気を呼びやすい玄関です。
気の流れを良くすることが、傘立て選びのポイントです。
色は白、シルバー、ゴールド
(いずれも「金」の気が強く、「土」と相性が良い。)
デザインは丸いフォルムのもの(気が循環しやすい)
素材は金属(ステンレスなど)

 


「木」の気が強く、発展運を高めてくれる方角。
風水では、「玄関としては最適」と言われています。
色はグリーン系(木の要素を強める)
デザインは背の高いもの(木の成長を連想させる)
素材は木製のものか、陶器(土は木に栄養を与える)

 

南東
同じく、「木」の気が強く、良縁を運んでくれるという方角。
色はグリーン系(木の要素を強める)かオレンジ系
デザインは風通しの良いもの。
(例えばこんな感じはいかが?)

 


風水では、「火」の気が強い方角。
傘立て選びのポイントは、火の気をキープすること。
(強すぎず、弱めすぎず…)
色は、ブラウン系や黄色(火と相性の良い「木」と「土」の色)
デザインは背の高いもの(「木」を連想させる)
素材は陶器(「火は灰になって土に尽くす」ので、気のバランスが整う)

 

南西
肥沃な大地の「土」の気が強く、
風水では「裏鬼門」と呼ばれる方角。
邪気を呼び込み易いので、傘立ては「気の巡りを良くするもの」を!
色は白、シルバー、ゴールド(土と相性の良い「金」の色)
デザインは丸みを帯びたもの(“気”の循環を助けます)
素材は金属(ステンレスなど)

 

西
風水では、「金運」を招くラッキーな方角!
色は白、シルバー、ゴールド(「金」の気が強い)
デザインは横に広いもの(金運は余裕のある場所に集まりやすい)
素材は陶器(「土は金を生む」という考え方から)

 

北西
こちらも、「金」の気が強い方角。
住む人の社会的な「格」を象徴する方角でもあります。
傘立てを選ぶポイントは、「高級感」。
色はシルバー、ゴールド(「金」の気が強く、高級感がある)
デザインは、オシャレでゴージャスなものを!
素材は金属(ステンレスなど)