インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

健康運を損なう!寝室の「梁」

睡眠時間はしっかり確保しているのに、疲れが取れない。
夜中に悪夢にうなされて起きてしまうことがある。

 

そんな現象に心当たりがあるという方は、
寝室のベッドの配置を見直してみてはいかがでしょうか?

 

例えば、ベッドの真上にある「梁」。
風水では、梁の真下は気が乱れやすいと言われています。
「殺気のビームを発している」なんて、怖い説も・・・。

 

特に、頭上に梁があるようなレイアウトになっているなら、
早いうちにベッドの位置を変えた方が良いでしょう。

 

間取りの都合でそれが難しいのであれば、
次のような方法も効果的です。

 

梁全体を、布や壁紙で覆う

梁の部分だけを周りの壁紙クロスとは違った色や柄にしてみましょう。
これ、インテリアのアクセントにもなって、結構オシャレです。
例えば、梁だけをレンガ調の壁紙にしてみてはどうでしょうか。
カントリー調のお部屋にはしっくりなじむ演出だと思います。

 

梁の両側に「ひょうたん」を吊るす

ひょうたんは、風水でよく使われる開運アイテムの一つ。
悪い気を吸収して浄化し、家の中の気のバランスを整えてくれるのです。
健康運や金運UPにも効果的なアイテムなので、一家に一つは欲しい!!
詳しくは「効果絶大!ひょうたんから幸せ」をご参照ください。

財運UPにつながるベッドの位置とは?

「貯まる人はやっている!賢い風水的・通帳管理術」でも紹介しましたが、
風水では入口ドアの対角線に当たる場所を「財気位」と呼び、
金運UPと密接な関わりのある場所として重んじています。

 

ドアから入ってきた「良い気」が溜まりやすい場所なので、
「お金に関するものを置くと良い」と言われていますが、
実はベッドを置く場所としてもオススメ!

 

「人は眠っている間に運気をチャージする」
というのが風水の基本的な考え方なので、これに則って考えると
財気位にベッドを配置することによって、
眠っている間に金運UPにつながる運気を吸収することができる
ということになります。

 

「寝ている間に金運が上がるなんて、そんなうまい話があるの!?」
と半信半疑な方もいらっしゃるかもしれませんが、
不思議とお金に好かれやすい方というのは
物理的な努力以上の“何か”、目には見えない“何か”を
がっちりとつかんで味方につけているもの。

 

「風水なんて信じない」と頭から否定してしまうのではなく、

 

「そういうこともあるかもね〜」

 

という柔軟な心を持って生きたほうが
良い運気を呼び込みやすくなるんですよ!

ドアや鏡の位置にも注意!

自分の部屋だと、どこが財気位に当たるのか?
これ、意外と間違ってしまう方が多いようで、

 

対角線上ではなく「直線上」に置いてしまう方もいらっしゃるよう。

 

しかし、これではかえって逆効果!
風水では

 

「ドアから入ってきた“悪い気”にストレートにさらされてしまう」

 

ということで、悪夢を見やすくなるレイアウトなんです。
ぐっすり眠れない夜が続けば、
結果的には健康面でも支障をきたすことになるでしょう。

 

素人目で見れば、直線上も対角線上も同じようなものじゃないの?
と思ってしまうのですが・・・(笑)。
そこは、伝統的な風水の理論に従っておくのが正解!

 

また、ベッドサイドに全身鏡を配置するというのもNG風水です。
理由は、寝ている間に“気”を奪われてしまうから。
また、「欄桃花」というネガティブな恋愛運を呼び込みやすくなるそうです。

 

道ならぬ恋で心身を消耗させてしまう前に、
寝室の鏡はクローゼットに収めてしまいましょう!