インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

東がオススメ!そのわけは?

家を新築するから。
新しいマンションに引っ越しをするから。
子供が小学校に入学したから。

 

子供部屋を設けようと考えるタイミングは、
ご家庭によって異なりますよね。
しかし、作るからには、物理的にも“縁起”的にも、
子供の成長をバックアップできるような環境づくりを目指したいところです。

 

最初に悩むポイントとしては、

 

家の中のどの部屋を子供部屋として割り当てるか?

 

ということでしょう。

 

これは、「方角」をベースに考えるとわかりやすいですよ。
風水では、各方角にはそれぞれ意味があると考えられており、
家の中心から見てどの方角に誰の部屋があるか?…という点を重要視します。
(詳細は、「風水と方角の関係」をご参照ください)
これによって、家族みんなの運気も変わってしまうと考えられているのです。

 

子供部屋の方角は、基本的には「東」が良いと言われていますね。
成長過程にある子供というのは、
同じく成長過程にある若い木の気が強い存在ですから、
その「木」の気が強い東と相性が良いのです。

 

しかも、太陽が昇る方角!
朝日を受けて自由に腕(枝)を伸ばす若木と、
太陽の下ではしゃぎ回る子供の姿…
イメージ的には重なって見えませんか?

 

ただ、勉強に集中したいという目的があるのであれば、
「北」の方角のほうが良いかもしれません。

 

北は、冷静、平穏、平静、自立…といった意味のある方角。
気持ちを落ち着けて集中するには最適の子供部屋になります。

東の子供部屋。どんな風にコーディネートする?

東の方角に子供部屋を作った場合、どのような点に留意して
お部屋をコーディネートすれば良いのでしょうか。

 

まず、机の向きは東向き。
さらに、ベッドも東に向けましょう。
このようにレイアウトすることによって、東という方角が持つ
成長運や発展運、試験運などをダイレクトに受け止めることができます。

 

ただ、厳密には、「天医」という吉方位に向けるのが
「私の吉方位ってどっち?」で確認しましょう。

 

この時、机を壁に向けて配置するのではなく、
視線が窓の外、もしくはドアに向かうようにしましょう。
そのほうが、圧迫感が軽減されますし、
勉強の合間のリフレッシュにも効果的です。

 

“気”の入り口に顔を向けることで、そのパワーを受け取りやすくなる
という風水効果も期待できます◎

 

カラーコーディネートとしては、ブルー系が吉。
風水では、「水は木を成長させる」という考え方に基づき、
水の気が強い色=ブルーは、
気の気を成長させると考えられています。

 

すなわち、水の気が強いカラーを用いることによって、
東が持つ「木」の気と、子供自身が持つ「木」の気を育てるということですね。

 

東の方角に子供部屋を作ると、
子供があまりにも元気に育ち過ぎて(笑)、勉強に身が入らない
なんてネガティブな面を気にする風水師もいらっしゃいますが、
カラーを寒色系にすることで、精神を落ち着ける効果が期待できます。

 

(カラーセラピーでは、ブルー系の色には副交感神経を優位にさせて
心身をリラックスさせる作用があると言われています。)

置くと開運!子供部屋のラッキーアイテム

風水では、人は眠っている間に“気”を吸収すると考えられています。
すなわち、眠る部屋は常に気の巡りを良くして、
良い気をチャージできる環境に整えておかなければいけないということですよね。

 

子供部屋は、子供が寝る部屋です。
どんな方角にあれど、気を淀ませないこと!
掃除や寝具の洗濯はまめに行いましょう。
最低限、部屋の換気は毎日行って欲しいところです。

 

方角に関係なく、子供部屋の気の流れを整える上でオススメの
ラッキーアイテムとしては、まず、観葉植物がありますね。
悪い気を吸収してくれますので、室内の気が浄化されます。
特に、気のバランスが乱れやすい北側にレイアウトするのがコツですね。

 

また、部屋の西側 or 北西側に、賞状を貼ってみてください。
過去の受賞であっても、世間から認められたというパワーが
子供の出世運や社会運を強化します。