インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

結婚を意識しているなら「南西」を大切に!

「結婚を視野に入れてOKな相手かどうか」
付き合って数か月になると、これはインスピレーションで分かってきますよね。

 

ライフスタイル、経済観念、価値観、人生に対するスタンス…、
「全てがピッタリ同じ」という人間はいないにしても、
その違いが自分の許容範囲内であることは結婚の大前提でしょう。

 

「個」がの違いが面白い!とはいえ、結婚生活となると
あまりに違い過ぎる2人は、なにかとぶつかることも多くなります。

 

自分も結婚を意識しているし、相手もそうだと思う。
なのに、なかなかプロポーズしてくれない…。

 

この状況、なんだかもやもやしますね(笑)。
そんな時、風水では「南西」の方角の“気”を強化すると良いと言われています。

 

風水において「南西」は、低い土地の土を象徴する方角。
すなわち、農作物を育む畑の土です。
土は、私たちの生活の土台になるものでもありますので、
そこから転じて「家庭運を司る方角」とも考えられています。

 

プロポーズして欲しい!幸せな結婚をしたい!
それなら、家の中心から見て南西の方角を整えましょう。
風通しが悪くてほこりが溜まっていたり、
物が乱雑に散らかっていたりすると、
南西からの良い運気を取り込むことができません。
まずはしっかり整理整頓しましょう。

 

そして、そこにキャンドルを飾ってみてください。
風水では「“火”の気は“土”の気を強化する」という考え方がありますので、
火の気を持つキャンドルが結婚運UPに力を貸してくれるはずです!

 

同じく、赤いアイテムも“火”の気が強いので、
インテリアのワンポイントアクセントとして
赤い小物やクッションなどを取り入れてみるのもオススメですよ。

なかなかプロポーズしてもらえない原因は?

もし、家の中心から見て南西の方角にトイレやお風呂があるようなら、
その間取りがプロポーズを妨げている可能性もあります。

 

水回りというのは、風水では“陰”の気が溜まりやすい場所。
これが南西にあるというのは、間取りとしてはあまり好ましくないのです。

 

しかし、間取りの問題はいまさらどうにもなりませんよね。
それだけのためにリフォームするというのも、
経済的な事情で難しいケースが多いでしょうし…。

 

それなら、とにかく水回りの掃除を徹底しましょう!
汚れたトイレやバスは、陰の気をさらに強くしてしまいます。
カビを発生させないよう、メンテナンスはこまめに行ってください。

 

また、トイレやバスにつながるドアは常に閉めておくようにしましょう。
そうすることによって、部屋の中に陰の気が流れ込むのをブロックすることができます。
ドアがない場合は、パーティションやカーテンでもOKです。
とにかく、“気”の流れをそこで遮るのです。

 

「でも、それじゃあ、南西のパワーを受け取ることができないのでは…」
いえいえ、大丈夫。
風水には「小極」という考え方があります。

 

すなわち、家全体から見た南西ではなく、
部屋の中心から見た南西を重視すれば良いのです。
自分の部屋、寝室、リビングの南西を整え、
そこに火の気を強めるアイテムをレイアウトすれば、
それでも十分、結婚運を高める効果が期待できますよ。

 

合わせて、クリスタルをレイアウトするというのもよく使われる風水テクニック。
クリスタルには、悪い気を吸収して
良い運気を増やしてくれる作用があります。
さらに、「土」の気が強いアイテムでもあるので、火の気を持つアイテムと相性抜群!
一緒に置いておくことで、土の運気(家庭運、結婚運)を増やすことができるのです。

プロポーズを誘う風水アイテム

南西を整えてみたけど、一向にプロポーズしてもらえる気配がない…(涙)。
もしかして、彼は自分のことがそれほど好きではないのでは?
結婚なんて意識していないのでは…。

 

気持ちが沈み込んでしまった時は、意識的にファッションを変えてみましょう。
具体的には、ブラウン系(特にベージュ!)の色の服を着るのがオススメです。
ベージュは、風水では「土」の気を持つ色で、
「安定」や「堅実」、「信頼」といった意味を持っています。
この色の服を着ることで、物事を安定させてくれる効果があるのです。

 

また、色彩心理学的な観点で見ても、相手に対して

 

「この人は信頼できる人だ」
「この人と一緒にいると安心する」

 

という印象を与えることができるのだとか。

 

「おばさんっぽい色」という印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、
バッグやパンプスなど小物に取り入れるのであれば
それほど抵抗感もないのでは!?
しかも、「思ったよりしっくりくる」と感じる可能性も!

 

彼のためとはいえ、新しいカラーの服に挑戦してみるのも、
自分自身の新たな魅力に気づくきっかけになるかもしれませんよ。