インテリアコーディネートに生かせる風水を紹介します。

机の向きは「目的」に合わせて選ぼう

みなさんの仕事部屋の机の向きは、どちらを向いていますか?
…おそらく、多くの方は、
太陽の光が入りやすい「東」や「南」と答えるのではないでしょうか。

 

確かに、手元が暗いと資料が醜かったりして仕事がはかどりませんからね。
机の向きを北にしてしまったら、光を背負う形になってしまいます。
それを避ける意味で、「東」や「南」を選ぶのは、非常に理にかなった選択。
「当たり前」と言っても過言ではないレベルでしょう。

 

風水でも、仕事部屋の机の向きは「東」や「南」が良しとされています。
単純に「採光」の問題でもありますが、
それ以外に、「各方角が持つ意味」を重要視しているんですね。

 

詳細は風水で出てくる「五行」って何?をご参照いただければと思いますが、
各方角は、それぞれ、「木火土金水」のいずれかの気を強く帯びています。
例えば、東は「木」の気が強い方角。
これは、同じく「木」の気を持つと言われている
「仕事運」を高める方向に作用する方角だと考えられるわけです。

 

眉唾物だな…と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
仕事部屋の机の向きを東に変えたことで
「悩んでいた問題が解決して仕事がスムーズになった」というケースも多いんですよ。

 

仕事部屋の机の向きを変えるだけで、仕事運に何かしら変化が表れるのなら…
これは安いものですよね(笑)。

 

「家での仕事に集中できない」
「仕事に行き詰まりを感じている」
という方は、これを機に机の向きを見直してみてはいかがでしょうか。

 

ただし、「仕事運」と一言で言っても、
業種によって、高めたい要素は異なりますよね。
それぞれの方角にはどんな強みがあるのか、
自分の場合はどの方角の力を味方につければ良いのか?
まずはそれをチェックしてみましょう。

全般的に仕事運UPを狙うなら「東」

どんな業種、職種であっても、

 

「とにかく仕事のモチベーションを上げたい」
「良いチャンスをつかみたい」

 

ということであれば、仕事部屋の机の向きは「東」に向けるのがオススメです。

 

東は、朝日が昇る方角ですよね。
太陽が少しずつ光の強さを増していくように、
あなたの仕事にも少しずつ明るい光が差し込んでいくはずです。

 

また、風水では「木」の気が強いと言われている方角。
日の光を浴びて、青々と、力強く茂る大木のように、
仕事運もぐんぐん成長していくことでしょう。

 

ちなみに、東が持っているのは、
同じ木でも「樹齢○百年」の長老ではなく、まだ若い木のイメージ。
若者ならではの斬新な発想を授けてくれる方角でもあります。

 

「仕事で、なかなか良いアイデアが生み出せない…」
「新しいプロジェクトを任されたから、心機一転頑張りたい」
「転職して、新しい職場でイチから出直すことになった」
…という方は、なおさら、机の向きは東が吉です◎

目立ちたいなら「南」

東と同様に「南東」も、風水では「木」の気が強いと言われている方角です。
しかも、日当たりも良いので、机の向きとしてもベストなコンディション。
「良い風が入ってくる方角」でもありますので、
仕事での嬉しい知らせや、ラッキーチャンスを呼び込んでくれる可能性も◎

 

一方、世間からの注目や人気が命の職種に就いている方は、
仕事部屋の机の向きは「南」が良いでしょう。
風水では「火」の気が強い方角と言われており、人気運や名誉運に直結します。

 

芸能界やファッション業界など、華やかな仕事はもちろんですが、
読者からの支持が命の作家や漫画家。
お客様からのご指名が収入を左右する接客業。
顧客からの信頼が営業成績に直結する営業職なども、
南のパワーを取り入れると仕事運UPにつながるでしょう。

 

「営業成績でNo1になって目立ちたい」
「会社のイベントで表彰台の上に立ちたい」
「賞を取りたい」

 

…そんな願望があるのであれば、机の向きを南にしてみましょう。
メラメラと燃える火のような勢いで、他を圧倒する成果を上げられるはずです。

 

ちなみに、南は「美容運」とも関係の深い方角。
「キレイになりたい」「魅力的になりたい」
という願いをバックアップしてくれる力も期待できます。

 

仕事でもプライベートでも、

 

「なんだかわからないけど、最近、○○さんから目が離せない」

 

…そんな存在を目指すなら、机の向きを南にして
太陽のパワーをストレートにキャッチしましょう!!